ざっくり歴史

平安時代①(ざっくり穴うめ)

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空らんを正しくうめましょう。答えは1つ1つの見出しのすぐ下にあります。


1.平安時代の始まり

平安時代は、794年( 1 )天皇( 2 )に都を移したことで始まった。
当時の朝廷の政策の1つに、東北地方の蝦夷とよばれた人々を従わせることがあった。(1)天皇は、( 3 )征夷大将軍に任命して東北地方に大軍を送り、蝦夷の指導者( 4 )を降伏させることに成功した。

1の答え(タップで開きます)

桓武天皇
平安京
坂上田村麻呂
アテルイ(阿弖流為)

 


2.仏教の新しい宗派

平安時代の初めには、仏教の新しい宗派も伝えられた。( 5 )( 6 )を伝え、高野山金剛峯寺を建立した。一方、( 7 )( 8 )を伝え、叡山延暦寺を建立した。

2の答え(タップで開きます)

空海
真言宗
最澄
天台宗

 


3.外交の変化、地方のようす

飛鳥時代の630年から唐に送られていた( 9 )は、菅原道真の提案により、894年に派遣の停止が決定された。

平安時代には、地方から武士が出現した。やがて武士は力をつけ、子分を従えて大きな集団となっていった。さらに10世紀の前半には、武士の反乱も起こった。関東地方で反乱を起こしたのが( 10 )で、瀬戸内海周辺で反乱を起こしたのが( 11 )である。
朝廷は、これらの反乱をおさえることができず、最終的には同じ武士の力を借りて、どうにかしずめることができた。

3の答え(タップで開きます)

遣唐使
10 平将門
11 藤原純友

 


4.藤原氏の政治

平安時代の前半からなかばにかけて、都(中央)では藤原氏が台頭した。藤原氏は、自分の娘を天皇のきさき(后)にし、生まれた子を次の天皇にすることで、勢力をのばした。また藤原氏は、天皇が幼いときには( 12 )として、さらに天皇が成長してからは( 13 )として、政治の実権をにぎった。このような政治を( 14 )という。

摂関政治の全盛期は、11世紀初めに(12)になった( 15 )と、その子( 16 )のときであった。

4の答え(タップで開きます)

12 摂政
13 関白
14 摂関政治
15 藤原道長
16 藤原頼通

 


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