ざっくり歴史

奈良時代(ざっくり穴うめ)

解説チェック
空らんを正しくうめましょう。答えは1つ1つの見出しのすぐ下にあります。


1.( 1 )時代の始まり

710年、の都長安にならった( 2 )に都が移された。こうして、80年あまり続く( 1 )時代が始あまった。 

1の答え(タップで開きます)

奈良時代
平城京

 


2.奈良時代の人々の負担

奈良時代の人々は、6年ごとにつくられる戸籍に登録され、( 3 )歳以上の男女( 4 )が与えられた。この(4)は死んだら国に返すことになっていた。この制度を( 5 )という。さらに人々は、(4)からの収穫の一部を税として納めることになっていた。この税のことを( 6 )という。

(6)のほかにも、地方の特産物を納める( 7 )や、布などを納める庸、そして兵役などの負担があった。兵役の中には、( 8 )として九州北部の防衛にあたる負担もあった。

2の答え(タップで開きます)

歳以上
口分田
班田収授法

調
防人

 


3.歴史書・地理書の編さん

奈良時代の初めには、神話・記録・伝承などをもとにして、( 9 )( 10 )という歴史書が編さんされた。

また、地方の国ごとに( 11 )の編さんが命じられ、各地の神話・自然・産物・伝承などが記録された。

3の答え(タップで開きます)

古事記
10 日本書紀

※9・10は順不同
11 風土記

 


4.土地政策の変化

人口が増加してくると(4)が不足したこともあり、(5)を転換し、743年に( 12 )が出された。この法令では、新しく開墾した土地を永久に私有することが認められた。

4の答え(タップで開きます)

12 墾田永年私財法

 


5.( 13 )文化

奈良時代に栄えた文化を( 13 )文化といい、( 14 )天皇の時代にもっとも栄えた。この文化の特徴は、( 15 )がもたらした唐(中国)の文化や仏教の影響を受けた、国際色豊かな文化ということがあげられる。(15)とは、唐の文化や制度を学ぶために日本から送られ、唐からさまざまな文物を持ち帰った使いのことである。

(14)天皇は、仏教の力で国家を守るため、都に( 16 )を建てて大仏をつくった。また各地方の国ごとには、( 17 )国分尼寺を建てることにした。 
(16)( 18 )には、多くの宝物や、(14)天皇ゆかりの美術工芸品が納められた。
唐からは、( 19 )という僧が来日し、奈良に唐招提寺を建立した。

文学では、歌集の( 20 )が奈良時代の終わりごろに成立した。(20)は現存する日本最古の歌集で、(8)の歌も収録されている。

5の答え(タップで開きます)

13 天平文化
14 聖武天皇
15 遣唐使
16 東大寺
17 国分寺
18 正倉院
19 鑑真
20 万葉集

 


ざっくり歴史にもどる