ざっくり歴史

江戸時代①(ざっくり穴うめ)

解説チェック
空らんを正しくうめましょう。答えは1つ1つの見出しのすぐ下にあります。


1.江戸幕府の成立

・幕府の成立
豊臣秀吉が亡くなったあと、1600年に( 1 )が起こり、東軍の( 2 )が西軍の石田三成に勝利した。(2)は1603年に征夷大将軍に任命され、( 3 )を開いた。

・大名の統制
(3)1615年に( 4 )という法律を出し、全国の大名が勝手な行動をしないように取りしまった。
続く3代将軍( 5 )のときには、( 6 )が制度化された。これにより、全国の大名は1年おきに領地と江戸を往復することになった。また、大名の妻や子どもは人質として江戸に住むことも定められた。

・江戸時代初期の貿易
(2)は積極的に貿易をすすめ、( 7 )とよばれる海外渡航のための許可証を発行した。(7)を受け取った西日本の大名や商人たちは、東南アジアなどに( 8 )を送り貿易を行ったので、この貿易を( 8 )貿易という。この貿易により、東南アジア各地に( 9 )が形成された。

1の答え(タップで開きます)

関ヶ原の戦い
徳川家康
江戸幕府
武家諸法度
徳川家光
参勤交代
朱印状
朱印船貿易
日本町

 


2.鎖国政策

3代将軍(5)のときに、鎖国政策が進められた。その決定的なきっかけとなったのが、1637年におこった( 10 )であった。これは天草四郎(益田時貞)を大将として九州で起こった大規模な一揆で、多くのキリシタンも参加していた。幕府はこの一揆をしずめた後、キリスト教徒を見つけるために( 11 )を強化した。
さらに1639年には、幕府は( 12 )船の来航を禁止した。こうして鎖国が完成し、1850年代にペリーが来航するまで続いた。

・鎖国下の対外関係
鎖国といっても日本が完全に閉ざされていたわけではなく、4つの窓口で一部の国や民族とだけ関係を持ち続けた。
長崎では、( 13 )( 14 )のみと貿易を行った。扇形をした人工島の( 15 )がつくられ、(13)はここでのみ貿易を認められた。

対馬藩の宗氏は朝鮮との外交・貿易を担当した。朝鮮からは将軍の代がわりなどに、( 16 )が江戸を訪れた。

薩摩藩の島津氏17世紀初めに琉球王国を武力で征服して服属させた。琉球王国からは使節が来日した。

現在の北海道南部に位置する松前藩の松前氏は、アイヌ民族との交易を独占した。

2の答え(タップで開きます)

10 島原・天草一揆(島原の乱)
11 絵踏
12 ポルトガル
13 オランダ
14 中国()
15 出島
16 (朝鮮)通信使

 


3.産業・交通の発展

・農村と農業
江戸時代の農村では( 17 )の制度がとられた。これは、5~6戸の農家を一組として、犯罪防止や年貢の納入に連帯責任を負わせた制度である。

幕府や各藩は年貢を増やそうとしてさかんに( 18 )をすすめ、耕地を拡大していった。
江戸時代には新しい農具も登場した。深くたがやすのに便利な( 19 )や、脱穀を効率的に行える( 20 )などがあった。

・陸上交通
陸上交通では、江戸を起点とする( 21 )中山道など5つの街道が整備された。この5つの街道をまとめて( 22 )とよぶ。(21)は江戸から太平洋側を通って、京都に至る道である。

( 23 )の発展
(23)とは、江戸( 24 )京都の3つの大きな都市のことである。特に(24)は商業が特にさかんで、「天下の台所」とよばれた。各藩は(24)( 25 )を建て、年貢米や特産物を販売した。

・商業
商業では、同業の商人たちが結成した( 26 )が、営業を独占するようになった。

3の答え(タップで開きます)

17 五人組
18 新田開発
19 備中ぐわ
20 千歯こき
21 東海道
22 五街道
23 三都
24 大阪
25 蔵屋敷
26 株仲間

 


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