解説チェック
空らんを正しくうめましょう。答えは1つ1つの見出しのすぐ下にあります。
1.( 1 )
( 1 )とは、すべての人間が等しい扱いを受ける権利である。
男女平等の実現のために、1985年、( 2 )が制定された。さらに1999年には、( 3 )が制定された。
また、階段に手すりやスロープを設置する( 4 )も、障がい者や高齢者にとって暮らしやすい社会を実現するための取り組みとしてあげられる。
1の答え(タップで開きます)
1 平等権
2 男女雇用機会均等法
3 男女共同参画社会基本法
4 バリアフリー(化)
2.( 5 )
( 5 )とは、自由にものごとを考えたり、自由に行動したりできる権利である。(5)は大きく3つに分けられる。
①( 6 )の自由
個人の内面に関する自由である。何を思ってもいい、何を考えてもいい、そして思っていることを自由に表現していい、という自由である。
(6)の自由は、さらに以下の自由に分けられる。
・思想・良心の自由
・信教の自由:どんな宗教を信じてもよいし、信じなくてもよい自由
・集会・結社・( 7 )の自由:同じ考えを持った人が集まったり、考えを発表したりする自由
・検閲の禁止:検閲とは、国が本や雑誌の内容を事前に調べることである。(7)の自由を侵害する行為なので、憲法で禁止されている。
・( 8 )の自由:戦前は社会主義などの研究が取りしまりの対象となっていた。日本国憲法では、自由に学問を研究できることが保障されている。
②( 9 )の自由
不当に身体を拘束されない自由である。命令や服従を強制されないこと、不当に逮捕されないことなどである。
逮捕する場合には、裁判官の発行する逮捕令状が必要とである。ただし、( 10 )の場合は、逮捕令状は必要ない。
取り調べにあたっては、自分に不利なことを話さなくてもよい権利が保障されている。これを黙秘権という。
③( 11 )の自由
社会生活を送ること、お金を使うこと・かせぐことなどに関する自由である。以下の自由がある。
・居住・移転・( 12 )選択の自由:住む場所を自由に決め、自由に引っ越しができる。自由に職業を選べる自由である。
・( 13 )の保障:自分の財産を所有し、自由に処分できる自由である。
2の答え(タップで開きます)
5 自由権
6 精神の自由(精神活動の自由)
7 表現の自由
8 学問の自由
9 生命・身体の自由(身体の自由)
10 現行犯
11 経済活動の自由
12 職業選択
13 財産権
3.( 14 )
( 14 )とは、人間らしい生活を送る権利である。世界では、1919年にドイツの( 15 )で初めて保障された。(14)は以下の①~④に分類される。
①( 16 )
( 16 )とは、( 17 )で( 18 )な( 19 )の生活を営む権利である。
②( 20 )を受ける権利
能力に応じて、等しく( 20 )を受ける権利である。
③勤労の権利
④労働基本権
労働者に保障されている3つの権利である。
・( 21 ):労働組合を結成する権利
・( 22 ):労働条件の改善について、使用者と対等な立場で話し合う権利
・( 23 ):要求を実現するために( 24 )などをおこす権利
(21)~(23)の3つの権利をまとめて、( 25 )という。
3の答え(タップで開きます)
14 社会権
15 ワイマール憲法
16 生存権
17 健康
18 文化的
19 最低限度
20 教育
21 団結権
22 団体交渉権
23 団体行動権(争議権)
24 ストライキ
25 労働三権
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