天平文化
・奈良時代の文化
1.特徴
・8世紀半ば、聖武天皇の時代にもっとも栄えた文化
・唐の文化や仏教の影響を受けた、国際色豊かな文化
※遣唐使
・唐の文化や制度を学ぶために派遣。
→さまざまな文物を持ち帰った
2.聖武天皇の仏教政策
・聖武天皇は、都に東大寺を建て、大仏をつくった
・国ごとに国分寺と国分尼寺を建てた
→目的:仏教の力で国家を守るため
3.東大寺の正倉院
・聖武天皇が使用した道具や楽器などが納められた
4.鑑真
・唐の僧。何度も遭難し失明しながらも来日
→奈良に唐招提寺を建立
5.さまざまな書物
①古事記と日本書紀
・神話・記録・伝承などをもとにまとめた歴史書
(※記・紀の漢字に注意)
②風土記
・地方の国ごとに、神話・伝承、自然・産物などをまとめさせた書物
③万葉集
・現存する日本最古の歌集
※防人の歌もおさめられている
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