裁判所（ざっくり板書）

・裁判所は三権のうち司法権を担当する

・国内最高の司法機関
・１か所（東京都）

・最高裁判所以外の裁判所。以下の４種類

ⅰ．高等裁判所
・おもに第二審を扱う

ⅱ．地方裁判所
・おもに第一審を扱う

ⅲ．家庭裁判所
・家庭内の争いや少年事件を扱う

ⅳ．簡易裁判所
・軽い事件を扱う

・個人間や企業間の争いを解決する裁判

・原告…訴えをおこした側
・被告…訴えをおこされた側

・犯罪行為の有罪・無罪を判断する裁判
・検察官が被疑者を起訴すると、被疑者は被告人とよばれるようになる
　※被疑者…犯罪をしたと疑われている者

・同じ事件について３回まで裁判を受けられる制度

・第一審の判決に不服の場合に、第二審の裁判所に訴えること

・第二審の判決の不服の場合に、第三審の裁判所に訴えること

・裁判官は自分の良心に従い、独立して公正に裁判を行うという原則
・裁判官は憲法と法律のみに拘束される

・国会が制定した法律などが憲法に違反していないかどうかを、裁判所が審査すること
※最高裁判所は憲法の番人とよばれる

・有権者の中からくじ(抽選)で選ばれた国民が、裁判員として刑事裁判に参加
・殺人など重大な刑事事件が対象
・裁判官とともに被告人の有罪・無罪を判断
　→有罪の場合は刑罰の内容も決める

漢字の読み方(タップで開きます)

２．裁判所の種類
・簡易裁判所：かんいさいばんしょ

３．裁判の種類
・被疑者：ひぎしゃ

４．三審制
・控訴：こうそ
・上告：じょうこく