光の性質、凸レンズ（ざっくり）

・光源を出た光がまっすぐに進むこと

・入射角＝反射角となる
※下図参照

・光が種類の違う物質に進むとき、その境界面で光が折れ曲がること
例：空気中と水中、空気中とガラス

・入射角と屈折角の関係：常に空気側の角度が大きくなる
→空気中を通る光の方が常に境界面に近い

・光が境界面ですべて反射されること
※入射角が大きくなると、屈折が起こらない

・入射角と反射角は等しい

・下の図のように、凸レンズの軸に平行な光は、凸レンズを通過するとすべて焦点を通る

図：凸レンズを通る光の進み方(番号①～③は下の説明に対応)

上の図の見方
①青：凸レンズの軸に平行な光
・凸レンズを通過すると焦点を通る

②赤：凸レンズの中心を通る光
・凸レンズを通過するとそのまま直進する

③緑：凸レンズの焦点を通る光
・凸レンズを通過すると軸に平行に進む

・上下左右が逆の像
　→スクリーンにうつる

・像の大きさは条件により異なる

↓図：実像(物体が焦点より遠いとき)

・像の向きは同じ
・スクリーンにうつらない

・実物より常に大きな像となる
※ルーペで拡大して見えるのは虚像

↓図：虚像(物体が焦点より近いとき)

漢字の読み方(タップで開きます)

１．光の性質
・光源：こうげん
・入射角：にゅうしゃかく
・反射角：はんしゃかく
・屈折：くっせつ
・全反射：ぜんはんしゃ

２．凸レンズを通る光の進み方
・凸レンズ：とつれんず

３．凸レンズによってできる像
・実像：じつぞう
・虚像・きょぞう