次の各問いに答えなさい。
1.藤原氏は、どのようにして勢力をのばしていったか。「娘」「天皇」という言葉を用いて、簡単に書きなさい。
2.天皇が幼いときに、天皇の代理として政治を行う役職を何というか。
3.天皇が成人してから、天皇の後見役として政治を補佐する役職を何というか。
4.藤原氏は、問2や問3の役職について政治の実権をにぎった。このような政治を何というか。
5.藤原氏が問4の政治によってもっとも栄えたのは、ある親子の時期である。このうち、父親は「この世をば わが世とぞ思う 望月の欠けたることも なしと思えば」という和歌をよんだが、これはだれか。
6.問5の人物の子どもで、問5とともに問4の政治の全盛期を支えたのはだれか。
7.平安時代のなかでも問4の政治が行われた時期も最も栄えた、日本の風土や生活に合った文化を何というか。
8.漢字を変形させてつくられた文字は何か。
9.問7の文化の文学作品のうち、小説を1つ答えなさい。また、その作者の女性はだれか。
10.問7の文化の文学作品のうち、随筆を1つ答えなさい。また、その作者の女性はだれか。
11.「土佐日記」の作者はだれか。
12.問11の人物が中心となって編さんした和歌集を何というか。
13.平安時代の貴族が住んだ住居の建築様式を何というか。
14.念仏を唱えて阿弥陀如来にすがり、死後に極楽浄土に生まれ変わることを願う信仰を何というか。
15.問14の信仰にもとづいて、問6の人物が京都の宇治に建てた阿弥陀堂を何というか。
解答(タップすると開きます)
1.(例)娘を天皇のきさきにし、生まれた男子を次の天皇にした。
2.摂政
3.関白
4.摂関政治
5.藤原道長
6.藤原頼通
7.国風文化
8.仮名文字(かな文字)
9.源氏物語、紫式部
10. 枕草子、清少納言
11. 紀貫之
12. 古今和歌集
13. 寝殿造
14. 浄土信仰
15. 平等院鳳凰堂
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