ざっくり公民

金融、財政、税金(ざっくり穴うめ)

解説チェック
空らんを正しくうめましょう。答えは1つ1つの見出しのすぐ下にあります。


1.( 1 )

( 1 )とは、お金の貸し借りのことである。(1)を行っている機関を(1)機関といい、銀行、保険会社などがある。

( 2 )は日本の中央銀行である。一般の銀行や政府と取り引きを行い、家計や企業とは取り引きをしない。
(2)は紙幣((2)券)を発行することから、(2)( 3 )とよばれる。
(2)は政府の資金の出し入れや管理をすることから、( 4 )とよばれる。
(2)は一般の銀行との間で、資金の貸し出し・預金の受け入れをすることから、( 5 )とよばれる。
このほかにも、(2)は物価や景気の安定のための政策を行う。これを( 6 )という。

1の答え(タップで開きます)

1 金融
2 日本銀行
3 発券銀行
4 政府の銀行
5 銀行の銀行
6 金融政策

 


 2.( 7 )

政府の経済活動のことを( 7 )という。
( 8 )とは政府の収入のことである。近年は、約90~100兆円で推移している。租税収入、つまり税金による収入が約45~50%を占めているが、租税だけでは足りない場合、借金をすることになる。この借金による収入を( 9 )という。
( 10 )とは、政府の支出のことである。近年の(10)で最も多いのが、年金や保険などの( 11 )で、全体の約30%を占めている。借金を返済するための支出を( 12 )という。

2の答え(タップで開きます)

7 財政
8 歳入
9 公債金
10 歳出
11 社会保障関係費
12 国債費

 


3.税の分類

税を負担する人と納める人が一致する税のことを、( 13 )という。これに対し、税を負担する人と納める人が異なる税のことを、( 14 )という。

国に納められる税金のことを、( 15 )という。これに対し、地方公共団体に納められる税金のことを、( 16 )という。

3の答え(タップで開きます)

13 直接税
14 間接税
15 国税
16 地方税

 


4.おもな税の種類

・個人の収入にかかる税を( 17 )という。(17)は、国税・直接税である。また、(17)では収入が多いほど税率も高くなる。この制度を( 18 )という。

・企業にかかる税を( 19 )という。(19)は、国税・直接税である。
・買い物をしたときにかかる税を( 20 )という。(20)は、国税・間接税である。
・都道府県民税、市町村民税などを( 21 )という。(21)は、地方税・直接税である。

4の答え(タップで開きます)

17 所得税
18 累進課税
19 法人税
20 消費税
21 住民税

 


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