1.不平等条約の改正
①岩倉使節団
・1871~73年
・条約改正交渉に失敗
→欧米の視察に切りかえる
②欧化政策
・1880年代
・欧米の制度や風習を積極的に取り入れた
・鹿鳴館を建設し、舞踏会を開いた
③条約改正の実現
ⅰ.領事裁判権(治外法権)の撤廃に成功
・最初に条約改正に応じたのはイギリス
・1894年、日英通商航海条約に調印
※日清戦争の直前に調印
ⅱ. 関税自主権を(完全に)回復
・1911年、最初にアメリカとの間で実現
2.対外関係と戦争
①日清戦争
・1894~95年
ⅰ.きっかけ
・朝鮮で甲午農民戦争起こる
→清・日本の両国が朝鮮に軍隊を送る
→軍事衝突、開戦へ
ⅱ.結果と講和条約
・日本が勝利
・1895年、下関条約に調印
ⅲ.下関条約の内容
・清は朝鮮の独立を認める
・清は遼東半島、台湾などを日本にゆずる
・清は日本に賠償金を支払う
②三国干渉
・1895年、下関条約調印の直後
・ロシア・フランス・ドイツが遼東半島を清に返還することを要求
→日本はこの要求を受け入れ
※日本国内でロシアへの対抗心が高まる
③義和団事件
・1899~1900年
・清で外国の勢力を追い払う動き
→日本・ロシアなど8か国が清に出兵して鎮圧
3.日本国内の動き
・伊藤博文が立憲政友会を結成
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