ヨーロッパ州の地図と特徴

・ヨーロッパ南部にそびえる
※アルプス・ヒマラヤ造山帯を形成

・氷河によってけずられた谷に、海水が入りこんでできた地形
・ノルウェー(スカンディナビア半島)などに見られる

・複数の国を流れ、外国の船が自由に通行できる川

ⅰ．ライン川
・アルプス山脈から北海に注ぐ川
・フランス、ドイツ、オランダを流れる

ⅱ．ドナウ川
・ドイツから東ヨーロッパを流れ、黒海に注ぐ川

・多くの地域が温帯
　他に冷帯(亜寒帯)なども

・日本より高緯度な国が多いが、比較的温暖
→理由：暖流の北大西洋海流と偏西風の影響を受けるため

・ヨーロッパの多くの地域に分布

ⅰ．西岸海洋性気候
・イギリス、フランス、ドイツなど

ⅱ．地中海性気候
・スペイン、イタリアなど地中海周辺
・夏は乾燥して雨が少ない
・冬は比較的温暖で雨が多い

・標高の高い地域、北ヨーロッパ、ロシアなど
※ロシアは寒帯の地域もある

・英語、ドイツ語
※ヨーロッパ西部・北部に分布

・フランス語、イタリア語
※ヨーロッパ南部に分布

・ロシア語、ポーランド語
※ヨーロッパ東部に分布

・ヨーロッパで広く信仰されている
・いくつかの宗派がある

ⅰ．プロテスタント
・イギリス、ドイツ、スウェーデンなどに多い

ⅱ．カトリック
・イタリア、スペイン、フランスなどに多い

ⅲ．正教会
・ロシア、ギリシャなどに多い

・ヨーロッパ以外から移住してきた人々に多い
・特に1960年代以降増加している

・第二次世界大戦後、経済的に協力する動きが進む

ⅰ．成立
・1993年に発足
　※1967年成立のヨーロッパ共同体(EC)から発展

・本部はベルギーのブリュッセル

ⅱ．加盟国
・27か国が加盟、人口は約5億人
※2020年にイギリスが脱退

ⅲ．特徴・政策
・経済的・政治的な統合が進む
・国境を自由に通過できる
・域内の関税を撤廃
・共通通貨ユーロを導入

・EU内の経済格差が大きい
・西ヨーロッパに対し東ヨーロッパの工業化が遅れている