人々の間にさまざまな考え方や意見があることによって、対立という状態が生じることがあります。そのような状態が話し合いを通して解決されると、合意に至ります。
対立を話し合いで解決する過程においては、その解決案が時間・お金・労力などを無駄なく使っているか、つまり効率的であるかということが大切です。また、手続き・機会・結果が公正であることも、重要な要素となります。
集団内で対立・問題が生じた場合に、合意を形成する方法の1つとして、多数決(の原理)があります。これは、できるだけ多くの人の意思を反映させる方法です。ただし、少数意見の尊重も大切にしなければなりません。
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