ざっくり理科2年

呼吸と排出(ざっくり)

1.呼吸

細胞による呼吸(細胞呼吸)

・細胞内で、酸素を使ってエネルギーをとり出す活動

※栄養分(ブドウ糖など)からエネルギーがとり出されると、二酸化炭素ができる
酸素栄養分→(細胞呼吸)→二酸化炭素

による呼吸(肺呼吸)

ⅰ.肺呼吸とは
・体外から酸素をとりこみ、二酸化炭素を体外に放出する
ろっ骨横隔膜のはたらきで呼吸運動が行われる
肺には筋肉がない

ⅱ.肺胞
・気管支の先にある小さなふくろ
二酸化炭素と酸素の交換(ガス交換)を行う

・肺の内部には多くの肺胞がある
表面積が大きくなり、効率よくガス交換が行われる 

2.排出

・不要物を体外に出すはたらき
※不要物:二酸化炭素アンモニアなど

二酸化炭素の排出

・呼吸でから排出される

アンモニアの排出

肝臓で無害な尿素に変わる
じん臓尿素や余分な水分などをこしとり、尿をつくる
ぼうこうにためられ、体外に排出


漢字の読み方(タップで開きます)

1.呼吸
肺呼吸:はいこきゅう
横隔膜:おうかくまく
肺胞:はいほう

2.排出
肝臓:かんぞう
尿素:にょうそ