1.占領下の日本
①GHQによる間接統治
・GHQ:連合国軍最高司令官総司令部
・マッカーサー:GHQの最高司令官
②領土の制限
・沖縄県や小笠原諸島はアメリカ軍が直接統治
・北方領土はソ連が占領
③治安維持法の廃止
・政治活動の自由、言論の自由を認める
④選挙権の拡大
・満20歳以上のすべての男女
→初の女性国会議員も生まれた
2.経済の改革
①財閥解体
・経済の民主化
・大企業を分割
②労働者の権利保障
ⅰ.労働組合法の制定
・労働者の団結権を保障
・労働組合の結成などを認めた
ⅱ.労働基準法の制定
・労働条件の最低基準を定めた
③農地改革
※農村で実施
・地主の持つ小作地を政府が買い上げ、小作人に安く売り渡した
→多くの自作農が生まれた
3.日本国憲法の制定
・公布:1946年11月3日
・施行:1947年5月3日
①3つの基本原理
・国民主権
※それまでは天皇主権
・基本的人権の尊重
・平和主義
②各種法律の整備
ⅰ.地方自治法
・都道府県知事・市町村長は住民の直接選挙で選ぶことに
ⅱ.教育基本法
・民主主義教育の基本を示す
→義務教育は小学校6年、中学校3年の9年間
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