1.国際社会と国家
①主権
・自国の政治のあり方などを決定する権利
②主権国家
・一定の領土と国民を有し、他国の支配や干渉を受けない独立した国家
③領域
・国家の主権がおよぶ範囲
・領域には次の3つがある

ⅰ.領土
・陸地の部分
ⅱ.領海
・沿岸から12海里(約22km)以内の水域
ⅲ.領空
・領土と領海の上空部分
※(排他的)経済水域
・沿岸から200海里(約370km)までの水域
・漁業資源や鉱産資源などの権利は沿岸国にある
※公海
・経済水域の外側の水域
・どの国にも属さない
2.国際法
・国家間で取り決められた法
・次の①・②がある
①条約
・国と国の合意のもと作成された文書
②国際慣習法
・多数の国家において長年の慣習が法となったもの
例:公海自由の原則など
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