江戸時代⑤幕政の改革（必修まとめ）

・８代将軍徳川吉宗の改革(在職1716～45年)

・年貢収入を増やすため

・武士に質素・倹約をすすめる

・大名に米を献上させるかわりに、参勤交代をゆるめた
※大名が江戸にいる期間を１年から半年に短縮

・庶民の意見を聞くため

・裁判の基準となる法律を制定

・18世紀後半

・商人の力を利用して財政再建をめざす
・株仲間の結成をすすめ、営業税を納めさせた

・地位や特権を求めたわいろの横行
→政治の乱れ

・農村で百姓一揆が急増
・都市部で打ちこわしが急増
　→田沼意次は失脚

・老中松平定信による改革
・時期：1787～1793年

・倹約令を出す
・江戸に出かせぎに来ていた農民を農村へ帰らせる
・武士に朱子学を学ばせる
・旗本・御家人の借金を帳消しにした
・出版物の統制

・きびしい政治改革に不満が高まる
　→改革は６年余りで失敗