1.豊臣秀吉の天下統一
※当時は羽柴秀吉
・本能寺の変の直後、明智光秀をたおす
→織田信長の後継者としての地位を確立
①天下統一への道のり
ⅰ.大阪城
・天下統一のための拠点として城を建てる
ⅱ.朝廷との接近
・朝廷から関白に任命される
・豊臣姓を与えられる
ⅲ.天下統一
・1590年、天下統一を達成
②豊臣秀吉の政策
ⅰ.キリスト教
・宣教師の国外追放を命じる
ⅱ.太閤検地
・田畑の面積や収穫高を調べ、石高であらわした
・実際の耕作者を土地の所有者として検地帳に登録
ⅲ.刀狩
・農民から刀や鉄砲など武器を取り上げた
→目的:農民の一揆を防ぎ、耕作に専念させるため
ⅳ.兵農分離
・太閤検地と刀狩を通して、武士と農民の身分の区別が明確になった
③朝鮮出兵
・明の征服をめざし、2度にわたって朝鮮に出兵
→1598年、豊臣秀吉の死去にともない引きあげ
2.桃山文化
①特徴
・戦国大名や大商人の権力・富を背景とした、豪華で壮大な文化
②天守閣
・城には壮大な天守閣がつくられた
例:安土城、大阪城、姫路城(白鷺城)
②芸術・芸能
ⅰ.「唐獅子図屏風」
・狩野永徳の代表作
ⅱ.茶の湯
・千利休:茶の湯を大成、わび茶を完成させた人物
ⅲ.かぶき踊り
・女性の出雲の阿国が始めた
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