ざっくり歴史

平成時代(ざっくり解説)

平成1989年1月8日から2019年(平成31年)4月30日までの時代です。

1.冷戦の終結

平成が始まった年、世界では大きな動きがありました。1989年、冷戦の象徴といわれたドイツベルリンの壁が取り壊されました。同じ年には、アメリカ・ソ連の首脳が会談し、冷戦の終結を宣言しました。

1990年、東西に分かれていたドイツが統一しました。

さらに1991年の年末には、ソ連が解体しました。こうして、冷戦は終わりを迎えました。

2.平成以降の日本

1980年代末~90年代初め、つまり昭和の終わりから平成の初めの日本経済は、バブル景気(バブル経済)とよばれる好景気の時期にありました。

1992年にはPKO協力法が制定され、自衛隊が国連のPKO(平和維持活動)として初めて派遣されました。

3.環境問題への国際的な取り組み

地球環境問題の深刻化を受けて、1992年にブラジルで国連環境開発会議(地球サミット)が開催されました。

1997年には日本の京都で地球温暖化防止京都会議が開かれ、京都議定書が採択されました。


漢字の読み方(タップで開きます)

2.平成以降の日本
平和維持活動:へいわいじかつどう

 


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