1.大化の改新
西暦645年、中大兄皇子は中臣鎌足らの協力を得て、独裁的な政治を進めていた蘇我氏をほろぼしました。
その後、進められたさまざまな改革を大化の改新といいます。
2.中大兄皇子の政治
外交では、日本は友好関係のあった百済を助けるため、朝鮮半島に大軍を送りました。が、唐・新羅の連合軍に敗れてしまいました。663年のこの戦いを、白村江の戦いといいます。
3.壬申の乱
その後、中大兄皇子は天智天皇として即位しましたが、亡くなった後には皇位をめぐる争いが起きました。672年に起こったこの争い(戦い)を壬申の乱といい、勝利した天武天皇が即位しました。
4.律令国家の成立
701年に大宝律令が制定され、唐にならった律令国家のしくみが整いました。
また、現在の福岡県には、九州地方の政治や外交・防衛を担当する機関として、大宰府が設置されました。
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