しっかり歴史

文明のおこり、エジプト文明、メソポタミア文明

1.文明のおこり

①社会の変化

・人口の増加:食料生産の安定・向上による
・社会的な分業が進む
・文化が発達

②身分差の発生

支配者(や貴族)の出現:祭りや農作業の指導者の中から出現
→支配される者(農民奴隷)との区別が生じる

貧富の差の発生

・富をめぐる争いが起こる
→強い集団が弱い集団をしたがえて、(クニくに)が成立

④法の整備

文字の発明・使用
 →法の整備
金属器(青銅器鉄器):戦争や祭りで使用

2.文明の発展:四大文明

※古代の文明の特徴
・いずれも、気候が温暖で、農耕牧畜に適した大河の流域に発生した

エジプト文明

ナイル川流域
・紀元前3000年ごろ、国々が統一される
ピラミッド…王の墓とされる
・文字:象形文字(ヒエログリフ)
太陽暦…1年を365日とする暦

メソポタミア文明

チグリス川ユーフラテス川流域
・文字:くさび形文字
太陰暦…月の満ち欠けをもとにした暦
七曜制…1週間を7日とする
60進法:時間をはかる
ハンムラビ法典…紀元前18世紀ごろ、ハンムラビ王が制定
 ※「目には目を、歯には歯を」で有名

オリエントエジプトメソポタミアをふくむ地域


しっかり歴史にもどる