ざっくり地理

世界の諸地域③ アフリカ州(ざっくり解説)

1.アフリカ州の気候・自然

アフリカには、世界で最も長い川のナイル川が、エジプトなどの国を流れています。
北部のサヘルとよばれる地域には、サハラ砂漠という世界最大の砂漠が広がっています。

気候についてですが、赤道付近には熱帯、それより少し離れた中緯度地域には乾燥帯が広がっています。アフリカの南端や北端などの一部には、温帯も見られます。

アフリカ州にはヨーロッパ諸国の植民地支配を受けていた国が多く、そのため、国境線が直線になっているところが多くあります。

2.アフリカ州の言語・宗教

サハラ砂漠より北は、アラビア語を話しイスラム教を信仰する人が多く暮らしています。

また、かつてイギリスやフランスに植民地支配をされた影響により、英語フランス語を公用語としキリスト教が広まっている国も多くあります。

3.アフリカ州の産業

農業では、大農園のプランテーション(大農園)で輸出用作物をさかんに栽培しています。
コートジボワールガーナは、世界有数のカカオの生産地です。


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