必修地理

ヨーロッパ州②(必修まとめ)

ヨーロッパ各国のまとめ

1.イギリス

産業革命:世界に先がけて鉄鋼業・機械工業が発達
北海油田の開発により、石油輸出国となる
ユーロは導入していない

・2016年、国民投票でEUからの離脱を決定
→2020年、正式に離脱(脱退)

2.フランス

EU最大の農業国
小麦の輸出世界2位
 ※アメリカが1位

・日本より面積が大きい
原子力発電の割合が先進国で最大(約80%)
航空・宇宙分野で世界の最先端技術を誇る

3.ドイツ

EU最大の工業国
ルール地方はヨーロッパ最大の工業地域
 ルール工業地域(地帯)を形成

・EUの経済・通貨・政治的統合の中心的存在
GDPはヨーロッパ最大

・加工貿易国として機械類自動車を多く輸出
・ほかに医薬品の輸出も目立つ

4.スイス

永世中立国
・日本への輸出品:医薬品精密機器、電気機器など
・自然環境を活用した観光産業も

・言語:ドイツ語が人口の約3分の2
 ※他にフランス語、イタリア語、ロマンシュ語も公用語

5.ロシアロシア連邦

・面積:世界1位、日本の約45倍
・人口:約1.4億人。日本より多い

・気候:冷帯(亜寒帯)が中心。一部に寒帯
・南部の黒色土(黒土)地帯小麦を栽培
パイプライン石油天然ガスをEU諸国に送る

タイガ針葉樹の森林。シベリア地方に広がる


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