必修歴史

室町時代④応仁の乱とさまざまな一揆(必修まとめ)

1.応仁の乱

1467~1477年
8代将軍足利義政のとき、将軍のあとつぎをめぐって起こった
→日本は戦国時代になる

下剋上…下の身分の者が、実力で上の身分の者に打ち勝つ社会の風潮

2.戦国大名の領国支配

下剋上によって、守護大名にかわって登場し、各地を支配

城下町

戦国大名の城を中心に、家来や商工業者などを呼び集めてつくられた町

分国法

・戦国大名が領国を支配するために独自に定めた法

3.さまざまな一揆

土一揆

・農民が一致団結し、武力で反抗すること

・徳政令を要求した場合は徳政一揆とよばれる
例:正長の土一揆(1428年)…近畿地方で発生。借金の一方的な破棄を宣言した

②国一揆

・地元の有力武士や農民が団結して起こした一揆
例:山城国一揆(1485年)…守護大名(畠山氏)を追い出し、8年間にわたって自治を行った

一向一揆

浄土真宗(一向宗)の信仰で団結した武士や農民が起こした一揆
例:加賀の一向一揆(1488年)…守護大名をたおし、約100年間の自治を行った


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