1.司法制度改革
・国民にとって身近で利用しやすい司法制度をめざす改革のこと
例)
・裁判の迅速化
・裁判期間の短縮化
・法科大学院の設置
・被害者参加制度
・裁判員制度
2.裁判員制度
・司法制度改革の1つとして、2009年から実施
裁判員制度の内容
・一般の国民が裁判員として刑事裁判に参加する制度
・殺人など重大な犯罪事件が対象
・裁判員は、裁判官とともに、被告人が有罪か無罪であるかを判断する
※有罪の場合は刑罰の内容も決める
・裁判員が参加するのは第一審のみ
・裁判員裁判では、6人の裁判員と3人の裁判官が担当
3.無実の罪を防ぐために
①えん罪(冤罪)
・無実であるのに犯人として扱われること
②再審
・判決が確定した裁判をやり直すこと
・(有罪の)判決が確定した後でも、新たな証拠が見つかり、判決に疑いが生じた場合、裁判のやり直しを求める再審請求ができる
・えん罪を防止するために重要な制度
漢字の読み方(タップで開きます)
・冤罪:えんざい
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